ビジュアルシンカーとは? ビジュアルシンキングの最新研究も紹介・日本人の6割が実践すべき英語学習方法とは!?

はじめに

ビジュアルシンカー

今回は近年その存在が注目されているビジュアルシンカーについて考えていきたいと思います。視覚的戦略思考やビジュアルシンキングの最新研究を紹介しながら、視覚と記憶のメカニズムについても考察をすすめ、最後にビジュアルシンカーが実践すべき英語学習についても考えていきたいと思います。

 

↓↓英語学習の動画を随時追加していくの登録お願いします。

www.youtube.com

 

 

主な参考文献

 

「ビジュアル・シンカーの脳: 「絵」で考える人々の世界」

「13歳からのアート思考」

 

ビジュアルシンカー

ビジュアルシンカー

ビジュアルシンカーとは

動物学博士テンプル・グランディン氏は世の中には視覚で考える人と、言葉で考える人がいるとし、視覚や絵で考える人をビジュアル・シンカーと呼んでいます。視覚優位か言語優位かは連続していて、なかには極端に偏っている人もいますが、多くの人は両者の間のどこかに位置するとされています。

 

↓↓世界中のビジュアルシンカーを救った動画

www.youtube.com

 

今の授業や標準テストは言語思考者向けで、才能ある視覚思考者をふるい落としてしまっている可能性があるとしています。物事の捉え方やアプローチは人によって異なり、当然、編み出される解決方法も千差万別のはずです。現在の社会課題は多種多様で、異なる思考方法を持つ人たちが協力し、多様な解決方法で挑むほうがよく、その点でビジュアル・シンカーが注目されています。

ビジュアルシンカーの特徴

ビジュアルシンカーは頭のなかで具体的なイメージを操作する「物体視覚思考者」と、抽象的なパターンや概念で物事を捉える「空間視覚思考者」に分けられます。前者には機械設計者や画家が多く、後者は数学が必要とされる職業者に多いとされています。脳の多様性によって知覚情報の処理の仕方が違い、問題解決や創造の仕方が異なります。

 

  • 物体視覚思考者:頭のなかで具体的なイメージを操作
  • 空間視覚思考者:抽象的なパターンや概念で物事を捉える

 

そもそも私たちの社会は、人を多様な尺度で評価できるようになっているのかは疑問です。様々な思考タイプの人たちが自然と出会い、組み合わせられるように、社会の仕組み自体を少し変えるべきかもしれないという議論もされ始めています。

 

視覚思考判定テスト

  • 考える時には、言葉ではなく、主に絵を使う
  • 物事がわかるが、その方法や理由は説明できない
  • ふつう違う方法で問題を解決する
  • 物事をありありと想像する
  • 見た事はぼんやり覚えているが、耳で聞いた事は忘れる
  • 単語をつづるのが苦手
  • 物体をいろいろな視点から思い浮かべることができる
  • 整理整頓が苦手
  • 時間の経過がわからなくなることがよくある
  • 行く先は言葉よりも、地図を見た方がよくわかる
  • 一度しか行った事のない場所も道順を覚えている
  • 字を書くのが遅く、他の人には読みづらい
  • 他の人の気持ちがわかる
  • 音楽か美術か機械がとくい
  • 周囲が思っている以上に物知り
  • 人前で話すのが苦手
  • 歳を重ねるごとに賢くなっている
  • コンピューターに熱中する

上記の視覚思考判定テストですが、10個以上あてはまる方はビジュアルシンカーである可能性が高いと言えます。

ビジュアルシンキング

ビジュアルシンキング

ビジュアルシンキングとは

ビジュアルシンキングという言葉は1969 年、知覚心理学者のルドルフ・アルンハイムによって作られました。視覚的思考は他の言語と同様、要素 (視覚的なアルファベット)、ノード (単語)、リンクとフレームワーク (文法)、およびアプローチ (スタイル) を学ぶ必要があるとし、世界を理解する最も自然な方法と評価しました。

 

リーダーシップ開発の専門家トッド氏によると、ビジュアルシンキングをコミュニケーションに活かすことができれば、より効果的なイノベーター、コミュニケーター、マネージャー、リーダーになれると主張しています。

 

↓↓リーダーシップ開発の専門家トッド氏が語るビジュアルシンキング

www.youtube.com

 

児童発達理論家のリンダ・クレーガー・シルバーマン氏の研究によると、視覚的・空間的思考を強く利用している人は人口の30%未満で、さらに45%がその両方を活用し、残りの25%がもっぱら言葉で思考しているとされています。彼の研究によると、他のすべての思考形式よりも視覚的/空間的思考を使用する人はごくわずかで、その人たちを真の画像思考者と呼んでいます。

ビジュアルシンキングの効果

ビジュアルシンキングはアイデアを素早く伝える長けており、日常の伝達やビジネスの現場でも有効な思考方法です。下記のように思考を視覚的にシンプルに整理することが可能です。

 

ビジュアルシンキング

引用:Thinking Maps Visual Thinking Tools A presentation By Violet DeLuna A strategy that makes learning any subject easier

 

単純な図形や線を描くだけでも、言葉だけでは表現できない複雑なアイデアが伝わりやすくなります。前述したように意外と多くの人がビジュアル思考をすることから、言葉だけではうまく伝わらない場合は、意思伝達の有効な手段と言えます。ビジュアルを使うことで、情報をスピーディに処理し、長期にわたってその情報を思い出せるようになります。また、アイデアを整理して形にすることで、見る人にとってもその背後にある思考が理解しやすくなります。

 

ビジュアルシンキングと意思決定

引用:Decision making with visualizations: a cognitive framework across disciplines

 

また、私たちは2Dの画像を使用されている記事よりも、3D画像が記載されている記事の方がより科学的だと評価する傾向もあるようです。

アートの力

アート

視覚的思考戦略(VTS)とは

では視覚的思考が苦手な人はどうすれば良いでしょうか?心配は必要ありません。認知心理学者のアビゲイル・ハウセン氏と当時ニューヨーク近代美術館で部長を務めていたフィリップ・イエナウィネア氏は、ビジュアルシンキング力を養成する視覚的思考戦略(Visual Thinking Strategy)を開発しました。芸術を観察し議論することによって、画像や情報を説明、分析、解釈する生徒の能力を向上させる探究ベースの教育方法でもあります。

 

視覚的思考戦略

 

具体的には、あるアート作品を見て、下記の3つの問いを考えることによって作品を説明、分析、解釈するトレーニングとなります。訓練者が自分で実践するよりは、ファシリレーターが問いを引き出すとより効果的だと言われています。

 

3つの問い

  1. What's going on in this picture?
  2. What do you see what makes you say that?
  3. What more can we find?

視覚的思考戦略の効果

視覚的思考戦略は芸術だけではなく、教育分野にも応用されています。ある研究によればVisual Thinking Strategy (VTS)の戦略を取り入れたところ、訓練を受けた生徒の読解力が向上したとも報告されています。

 

VTSの効果

引用:Eye of the Beholder: Research, Theory and Practice

 

米国の高等科学校で行われた調査では、Visual Thinking Strategy (VTS)の訓練を受けた後に論理的思考能力が向上したという結果が出ています。

 

VTSの効果

引用:Evaluating the Effectiveness of Visual Thinking Strategies

 

視覚と記憶

視覚と記憶

記憶の仕組み

少し記憶の仕組みについて考えていきます。私たちの記憶は感覚記憶→短期記憶を経て精緻化(イメージ化したり関連付けること)されたものが長期記憶に移されていきます。日々膨大な情報をインプットしていますが、長期記憶に貯蔵されるのは一部にしかすぎません。

アイコニックメモリ

感覚記憶は視覚からのアイコニックメモリと、聴覚からの感覚記憶のエコイックメモリの2つに分類されます。視覚からのアイコニックメモリの持続時間は約1秒以内とされています。たとえば私たちが外出をするとき。道ですれちがう人や建物にぶつからずに歩いていけるのは、目から次々に入ってくる光景を瞬間的に記憶にとどめるアイコニックメモリが働くからです。

アイコニックメモリ

アイコニックメモリは基本的には意味のない情報です。ですからその瞬間だけ記憶されて、その情報から離れたり通り過ぎたら思い出すことなく忘れてしまうことが大半です。

精緻化リハーサル

例えば、ある英単語を長期記憶に持っていくには、目で見た単語に注意を向けて、感覚記憶から短期記憶に移し、精緻化(リハーサル)をする必要があります。情報をイメージ化したり関連付ける精緻化をすることで覚えたい項目を長期記憶に保存することができます。また、イメージ化された情報は想起されやすいと言われています。

 

精緻化リハーサル

引用:ECCベストワン藤沢校 | 記憶の仕組みを知って暗記の達人になろう

脳のイメージ形成

では、精緻化を支えるイメージは脳内でどのように形成されているのでしょうか?イメージは情報を長期的に繋ぎ止めたり、想起しやすくしてくれます。下図によると、脳内のイメージは側頭葉のニューロンによって形成されるのが分かります。ニューロンの組み合わせによって、ニューロンの総数をはるかに上回る、無限に近い多くのイメージを形成させると言われています。

 

脳のイメージ形成

引用:色彩の不思議  第3回

 

脳と心は直結していますが、「心象」や「印象」はイメージと同じものです。イメージが浮かぶと何らかの心理作用が生じます。これを感覚といっています。イメージが持つ意味の解釈は小脳で行われますが、その感度は個人によって差があり、それを私たちは感性と呼びます。

心的イメージの世界

心的イメージ

心的イメージとは

上記の「心象」や「印象」は哲学や認知科学の分野では心的イメージ(mental image)と呼ばれています。心的イメージははこれまでの感覚的な記憶を頭の中で再現する能力です。

 

A mental image is an experience that, on most occasions, significantly resembles the experience of "perceiving" some object, event, or scene but occurs when the relevant object, event, or scene is not actually present to the senses.

 

心的イメージとイマジネーション(想像)の違いについて説明すると、心的イメージは、赤いリンゴをイメージしたり、アイスクリームの味を思い出したりするなど、感覚的な記憶を頭の中で再現する能力を指します。一方で、イマジネーションは、より抽象的な言葉で、頭の中で架空のシナリオや未来の出来事を想像する能力のことを指します。例えば、お菓子の家を想像できるかもしれません。しかしこれは、お菓子の家を頭の中で視覚化したり、味を再現したりすること(心的イメージ)とは異なります。

 

心のイメージ

引用:Wikipedia, mental image

 

心的イメージの物理的根拠は解明した研究があります。視覚的心的イメージの尺度であるVividness of Visual Imagery Questionnaire (VVIQ) スコアと、海馬、扁桃体一次運動野、一次視覚野、紡錘状回を含む脳構造の体積との関連性を調査しました。すると、視覚的なイメージと、海馬および一次視覚野の体積との間に有意な正の相関があることが判明しました。

概念メタファー

脳内のイメージ形成は記憶と密接に関わっていることは分かりましたが、それを上手に表出したり他者に伝えるにはどうすれば良いのでしょうか。ある概念領域を別の概念領域を用いて理解する事を認知言語学の用語で概念メタファーと呼びます。たとえば、私たちは「気分が高揚する」とか「気分が落ち込む」といった言い方をしますが、それは私たちが「哀楽」を「上下」になぞらえて理解しているからだと言えます。

 

  • 「楽しいは上、悲しいは下」(HAPPY IS UP; SAD IS DOWN)
  • 「良いは上、悪いは下」(GOOD IS UP; BAD IS DOWN)

 

人の感情から、「地位」などの社会的概念、そしてさらに「善悪」という抽象概念までもが、「上下」という人間の肉体感覚に根差した単純な概念によって理解されていると気づきます。これはメタファーが単なる言葉の綾ではなく、私たちの認知に深く根差した存在であるからです。アナロジーやメタファなど様々な用語や考え方は複雑ですが、下記のように整理されると理解しやすいのではないでしょうか。つまり、関係の共有と属性の共有の2つの軸ににって区別されます。

 

 

心的イメージ

引用:メタファーと意味の構造性 : プライマリー・メタファーおよびイメージ・スキーマとの関連から

 

私はイメージシンカーの人が上手に考えを伝えるための鍵は心的イメージ力を駆使してメタファーを有効に活用することだと思います。そして、その心的イメージの塊であるスキーマ(後ほど説明)を脳内にとどめることで、文法や語彙を脳内から取り出しやすくなると考えています。

 

ビジュアルで語彙と文法を強化する

語彙と文法

イメージスキーマ

イメージ・スキーマとは、身近な身体経験(自分自身を中心とした空間的位置の経験や、モノをつかんで位置を移動させるなどの身を持って経験できること)の中で、一定のパターンを認識し、心の中に貯えたものです。

 

代表的なイメージ・スキーマ

  • SourceからPathを通ってGoalに向かう
  • AとBがlinkしている
  • あるモノがContainerの中に入っている

 

 

イメージスキーマ

参考:Image Schemas: The Physics of Cultural Knowledge?

 

イメージ・スキーマは国籍や文化によって使用される頻度は異なりますが、言語を跨いだ共通の概念となっています。例えば「in」というイメージ・スキーマは、多くの人がボックスの中に何かがあるという図をイメージすることができます。私達は身近な身体経験を通して、対象となるモノの性質やサイズを乗り越えて、それらに共通する位置関係を概略のみを抽出しています。

 

www.sunafuki.com

 

グラフィックオーガナイザー

グラフィックオーガナイザーは情報やアイデアをシンプルに整理して管理するのに使用する教育学習ツールです。グラフィックオーガナイザーを使えば、用語、事実、概念間の関係やつながりを、比較または定義する事ができるので、より内容を理解しやすくなります。

 

 

特別な補助を必要とする生徒にとって、グラフィックオーガナイザーが効果的な学習ツールであることが証明されていて、文章作成やアイデアをまとめる時など、目的に応じてさまざまなタイプのグラフィックオーガナイザーが、教育現場で使用されています。また、最近の研究では第二言語である英語学習において、グラフィックオーガナイザーを利用すると読解力が上がったという研究も報告されているようです。

相性が良いチャンキング

チャンキング(chunking)とは、複数の語を一つの塊(chunk)にまとめることです。人間の言語及び非言語情報処理は、符号化(coding)、貯蔵(storage)、検索(retrieval)の3段階から構成されていると考えられ、チャンキング(chunking)は符号化に寄与すると言われています。文章を視覚的な塊と捉えるチャンキングは、ビジュアルシンキングと相性が良いと言えます。

 

↓↓チャンキングを応用したパターンプラクティスを解説

www.sunafuki.com

 

チャンキングの大きな利点は、処理の効率性(processsing efficiency)にあり、言語処理過程において、一つ一つの語に注意を向けるのではなく、一つの単位(unit)と処理されることで、それを認識したり産出する時間のスピードが早くなると言われています。

 

非選択原理の有効活用

連結項目(multi-word item)は上記のコロケーションが固定化したケースと考えられ、2語以上の語からなり意味的あるいは統語的に特定の意味を有する連続体と説明されています。以下が連結項目の具体例となります。連結項目を引き出すことで、適切な語句の選択や統語的に正しい文生成をする必要がなく、言語処理の認知負荷が軽くなると考えられています。

 

連結項目(multi-word item)の具体例

  • 複合語(compounds)
  • 句動詞(phrasal verbs)
  • イディオム(idioms)
  • 固定フレーズ(fixed phrases)
  • プレハブ(prefabs)

 

言語学者のJohn Sinclair氏は、長年のコーパス研究から文生成には自由選択原理(open-choice principle)と非選択原理(idiom principle)の2つの原理が働いていると指摘しました。チョムスキー的言語観では、文生成は規則体系システムに基づき創造的に行われるとされていますが、それだけではカバーできない領域については、固定的に使えるフレーズを記憶して、使用されると指摘しています。

2種類の文生成

ビジュアルシンカーの方はイディオムやチャンクを活用した反応速度が速い発話を実現できる非選択原理を有効活用すると良いでしょう。

 

↓↓こちらで解説しています

www.youtube.com

 

ビジュアルシンカーの英語学習

英語学習

Step1 表現の背後にあるイメージを捉える

まずはStep1 では英語表現の背後にあるイメージを捉えましょう。イメージシンカーの方は英文法を定義で覚えるのではなく視覚的に理解するのがおすすめです。

 

↓文法のコアイメージをつかみましょう

表現英文法

 

「イメージでわかる表現英文法」

 

↓表現の背後にあるイメージを捉えましょう

絵でわかる英文法

 

「絵でわかる英文法」

Step2 文法のビジュアルと図式化

表現の背後にあるイメージを捉えることができたら、今後は文法を図式化していきましょう。「基本にカエル英語の本」は英文法学習の教材ですが、英語の文型の概念をバケツを使って分かりやすく説明しています。難しい文法用語全く使わずに、イラストなどを駆使して視覚的に理解できるようになっています。

 

基本にカエル英語の本

 

著者の石崎氏は英文法サイト『Get you!!English!!わかりやすい英文法』を運営しており、こちらでも英文法の学習をすることができます。初心者向けなので、すでに英文法を学習している方は、少し物足りなく感じるかもしれません。

 

基本にカエル英語の本2

 

「確かめよう」のパートには左側に日本文、右側に英訳が記載されているので、瞬間英作文を実践することもできます。丁寧に解説された文型知識を無理なく、インプットすることができます。

Step3 状況別パターンプラクティス

表現の背後にある捉え方を理解して、英語を図式化・パターン化できるようになったら、それを状況別に転換したり置換していく最終トレーニングに進みます。パターンプラクティスは文の基本例をもとに、その一部の単語を言い換えるトレーニングで、一般的には「置換」「転換」「拡張」の3つの作業を通して実践されます。

 

パターンプラクティスの主な3つの作業

  • 置換:His house is big→His house is small
  • 転換:His house is big→Is his house big?
  • 拡張:His house is big→His house is very big

 

「置換」は、一部の単語を言い換える最も基本的なパターンプラクティスです。「転換」は基本例を平叙文から疑問文へ、単文から重文へ、能動態から受動態などへ転換させる、「拡張」は形容詞や副詞などの要素を追加していくトレーニングとなっています。つまり、パターンプラクティスは単純な文から複雑な文へ変換させるトレーニングです。

 

↓↓下記の動画シリーズでパターンプラクティスに慣れてみましょう

www.youtube.com

 

基本文のパターンプラクティスができるようになったら、今度は状況別のトレーニングに移っていきましょう。例えば、自己紹介という特定の状況に焦点をあてて徹底的に反復していきます。「自己紹介」という引き出しを準備しおけば、そこからの出し入れが容易になります。

 

↓↓Part2〜4も随時追加していきます

www.youtube.com

 

参考

Grand Valley State University | Visual Thinking Strategies

Western Connecticut State University | THE EFFECTS OF VISUAL THINKING STRATEGIES ON READING ACHIEVEMENT OF STUDENTS WITH VARYING LEVELS OF MOTIVATION

Semantic Scholar | Evaluating the Effectiveness of Visual Thinking Strategies

Visual Understanding in Education | Eye of the Beholder: Research, Theory and Practice

Semantic Scholar | The Effect of Learning Strategies on Higher-Order Thinking Skills Students with Different Learning Styles

Semantic Scholar | The Effectiveness of Visual Mind Mapping Strategy for Improving English Language Learners' Critical Thinking Skills and Reading Ability

Semantic Scholar | Visual Thinking Strategies and Creativity in English Education

関西大学学術リポジトリ | メタファーと意味の構造性 : プライマリー・メタファーおよびイメージ・スキーマとの関連から

Coretokyo Web | 色彩のふしぎ 3

京都大学 | 視覚認知において色と形の情報が統合される仕組み -位置に依存しない物体記憶の生成-

ECCベストワン藤沢校 | 記憶の仕組みを知って暗記の達人になろう

Semantic Scholar | Fostering critical thinking using Graphic Organizers in English language reading class