はじめに
今回は、DMM英会話の使い方と始め方を解説していきたいと思います。これからオンライン英会話を始めたい方、もう始めているけど効果を感じることができない方、教材選びが分からない方はぜひご参考にしてみてください。おすすめはデイリーニュースとテーマ別会話です。
私自身、オンライン英会話に出会いスピーキング力が飛躍的に上達しました。スピーキングの力を伸ばしたい方はぜひ無料体験レッスンを受講することをオススメします!
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オンライン英会話とは
インターネットネットの回線を利用して、外部にいる講師とオンラインで英会話することができるサービスです。英会話学校に通う伝統的なサービスに比べ、受講料も格安に設定されています。通学する時間必要がないので、時間に余裕のないビジネスマンや主婦の方でも手軽に利用できるサービスです。
現在ではWi-Fi環境も整っているので、外出先でもスマートフォンやタブレットを活用することで、場所を問わず英会話を楽しむことができます。オンライン英会話のサービスはたくさんありますが、オススメはDMM英会話です。今年の8月から受講料が値上がりをしましたが、それでも優位性は変わりません。
なぜ DMM英会話が良いのか?
講師の多様性
一つ目は、講師方々の多様性。DMM英会話には様々な国の人が在籍しています。国籍の数は129以上だそうです。国籍が異なった人と話す機会を得ることができます。世界中の文化や習慣も学ぶことができるので、一石二鳥です。他のオンライン英会話のサービスではフィリピン人の講師が多いのが現状です。フィリピンの方は日本人の指導に熟知している点では、初心者にとっても安心して受講できます。一方、上級者には物足りなくなるのも実情です。
教材の充実
二つ目は、教材が充実していることです。受講者の方の目的に合うようなきめ細かいテキストが用意されています。市販の教材やオリジナル教材まで豊富なラインナップで、しかも講師の方も各教材の使い方を熟知しています。毎年、リニューアルされており、最新のニーズを広いながら常に教材研究がなされているようです。
質の高い教師
三つ目は、教師の方の質の高さです。質の高さというのは、ほとんどの講師がDMM英会話式のレッスンに精通しているということです。
○レッスン方法の確認(間違の指摘・自己紹介の有無)
○自己紹介
○レッスン
○まとめ(質問・気になる点)
毎回、お互いはやることを共有認識できるので、時間も無駄になりません。無駄なストレスが全くありません。
2019年の変更点やニュース
Eikaiwa Live Beta版の導入
2019年3月26日より「Eikaiwa Live Beta」が導入されました。Skyp不要でオンライン英会話を楽しめることができるようになりました。詳しい操作方法は公式ホームページで確認してください。これまでの受講者が一斉にこのシステムに移行するようではなく、徐々に変更されているようです。私も5月ぐらいに移行のお知らせが来たと記憶しています。
料金改定
2019年8月からスタンダードプランの料金が値上がりしました。プラスネイティブコースの料金プランは変更されていません。下記が値上がり金額です。この改定により「1日1レッスン25分」のプランで、1レッスンあたり209円になりました。
<1日1レッスン25分>
5,980円/月 → 6,480円/月
<1日2レッスン計50分>
9,980円/月 → 10,780円/月
<1日3レッスン計75分>
13,980円/月 → 15,180円/月
※上記金額は全て税込み
日本人講師の充実
昨年あたりから今年にかけて徐々に日本人講師の在籍数も増えているようです。日本と外国のハーフの方や、アメリカの大学に在籍している方など講師のレベルも高いです。私は日本人の方とレッスンをしたことはないですが、評価が1,000件を突破している講師もいるようで、一定数の需要はあるようです。
全くの初心であれば、自己紹介や簡単なフレーズを一緒に学ぶことができるでしょう。あるいは、上級者が表現の微妙なニュアンスなどを確認するのも良いかもしれません。私も機会があれば利用してみたいです。
DMM 英会話の始め方
機材の準備(イヤフォンマイク・ウェブカメラの準備)
オンライン英会話を始めるにあたって必ず必要なのがインターネットの環境です。もう一つは機材の準備です。パソコン・スマートフォン・タブレットのいずれかが必要になってきます。お手持ちの機材の性質によって必要なアイテムも異なってきます。
○パソコン
パソコンでは、ベットウェブカメラとイヤフォンマイク購入の必要性があるかもしれません。普段私はパソコンでオンライン英会話を受講していますが、ウェブカメラとイヤフォンマイクを使用しています。パソコンによってはカメラやマイク機能が内蔵されている機種もありますので確認してみてください。
こちらでヘッドセットなどが紹介されています。参考にどうぞ!
スマートデバイスではあらかじめカメラやマイク機能が付いているので、新しい機材の購入は必要ないでしょう。ただ、スマートフォンを斜めに置くスタンドなどはあったほうが便利かもしれません。
卓上スタンドの人気ランキングです。参考にしてください。
無料体験レッスンの流れ
DMM英会話の始め方は大きくわけて3ステップあります。
1DMMアカウントの登録
2レッスン予約
3レッスン準備
こちらの動画を再生しながら進めると分かりやすいです。
まずは下記の画面に進んで、DMMの無料会員登録の手続きをします。
↓↓無料会員登録はこちら
メールアドレスとパスワードを入力して、「確認メールを送信」をクリックします。認証メールが送付されるので、利用規約などにチェックをいれてDMMアカウントを作成します。あとは、氏名とニックネームを登録すれば完了です。
入会
無料体験レッスンを終えて、今後も受講を続けたいと思ったら、
にアクセスしましょう。「スタンダードプラン」と「プラスネイティブ」の2タイプがあります。「プラスネイティブプラン」に加入するとネイティブスピーカーと英会話のレッスンをすることができます。1レッスンあたりの料金は、スタンダードプランの2倍以上の価格ですが、効果も大きいです。
まずは、お試しという方であれば1レッスン/1日の6,480円のプランに加入するのが良いでしょう。
スタンダード | プラスネイティブ | |
---|---|---|
1レッスン/1日 | 6,480円(税込) | 15,800円(税込) |
2レッスン/1日 | 10,780円(税込) | 31,200円(税込) |
3レッスン/1日 | 15,180円(税込) | 45,100円(税込) |
なぜ効果がないのか?
選ぶ教材が悪い
DMM英会話を続けているのに効果が出ていない最大の原因はレベルに合った教材選びができていないことだとおもいます。まずは下記の表をご覧ください。DMM英会話のレベル表を元に、私がそれぞれのオススメ教材を加筆致しました。
英語が全くの初心者という方は「市販教材(テキスト)」から始めることをオススメします。講師の方と活字になったテキストを共有しながら、授業を進めることができます。ある程度英語の知識がある方は、「オリジナル教材」の Daily News や写真描写の教材がオススメです。こちらもある程度、情報を共有してレッスンを進めることができるので安心感があります。
中級~上級レベルの人は「フリー教材」がベストだと思います。「AIについてどう思いますか?」その一文だけを与えられて、25分の会話を乗り切ることができればかなり実力が付いてきた証拠です。
実際は、 ほとんどの方がオリジナル教材から始めるべきだと思います。日本人はテキストや本を使って英語を学習することが得意だと指摘されたことがあります。そのスタイルに慣れています。ですがテキストを使って英会話を学習していては発信力が鍛えられません。理想としてはすぐにでもフリー教材に挑戦するべきだと思います。
教師の選び方が間違っている
アジア人だけではなく、ヨーロッパ・アフリカ・南米からまんべんなく講師を選ぶことが大切だと思います。アジア人、特にフィリピン人の講師は日本人の英語指導に慣れ過ぎている印象です。こちらの意察してくれることが多々あります。それは嬉しいことで、安心感を与えてくれますが、一方でこちらの英語での発信力は鍛えられません。
日本人と話したことがないとか、アジア人とコミュニケーションの機会がなかった。そのような講師は、こちらの英語力を試すいい機会だと思います。国籍バラバラな講師に、自分の意見が伝わるか。その挑戦の積み重ねが、英会話力とコミュニケーション力の向上につながっていくのではないでしょうか。
英語が聞き取れない・聞き返せない
もう一つの原因は、そもそも講師の方の英語が聞き取れない、聞き返せない。まずは、「英語が聞き取れない」の問題です。英語が聞き取れない最大の原因は、英語の音の変化を理解できていないことです。音が連結したり、強弱がついたりする法則を理解して、自分で言えるようになる必要があります。
英語の音の変化
英語が聞き取れない問題を解決するために、「ブロック把握力」というメソッドが紹介されています。こちらは意識をするだけなので即効性がありそうです。
オンライン英会話のレッスン中には、相手の言っていることを理解できないことが当然あります。そんな時に聞き流してしまったり、分かったふりをしてしまうと、そこで成長が止まってしまいます。
○What did you say?(何ていったの?)
○Could you say that again?(もう一回言ってくれませんか?)
など、常に聞き返す姿勢が求められます。
最新オススメ教材と使い方
以前ご紹介したベスト3も併せてどうぞ
テーマ別会話
Hypothetical Questions 仮定の質問
こちらトピックでは「仮定法」を自然と身につけることができます。一番オススメです。
1「What would you do if a traffic accident happened in front of you?」
→ If a traffic accident happened in front of me, I would ~
のような会話をしていきます。
○What would you do if you 過去形動詞?
○If you were to 原型動詞, What would you do?
上記の質問に対して、ひたする「I would ~」と答えていきます。「Hypothetical Questions 仮定の質問」のレッスンを何度の受講していると、仮定法というのは「ありもしないことをイメージして、自分だったらどうするのかと想像することだな」と納得することができました。質問と答えがセットで、「もし~だったら、こうするな」という感じです。講師の方とも一番盛り上がる教材で、楽しみながら「仮定法」の表現を身につけることができます。
私もこちらの記事の通り、仮定の表現を自然に使えるようになってILETSのスピーキングパートで7を獲得しました。
Agree or Disagree 賛成と反対
「Agree or Disagree 賛成と反対」のトピックでは、賛成・反対の意見を伝えるトレーにグをしていきます。こちらの教材で学習する際には、軽い予習をすることをオススメします。
Age restriction should be palced on social media sites.
I agree with this idea.(この考えには賛成です)
Because ~
予習の際は、日本語でメモを書いておきます。まずは、質問に対して賛成か反対か自分の立場を明確にしておきます。賛成する理由をなぜ・どのようにの視点でメモを残しておきます。こうすることで、ある程度自分の意見を整理することができます。自分の意見を述べる際に、今回のレッスンで使いたい表現をメモします。少し難しい表現を自然に言えるようにイメージしておきます。
最後に、今回の議論の方向性を予測して、自分なりの提案やアドバイスを考えて起きます。必ずしも予想通りの議論が進行するとは限りません、ですが、自分で会話のイメージを事前にすることで、実際のレッスンがスムーズに進行していきます。
賛成
若い人は正しいSNSの使い方を知らない。(なぜ)
学生のネットいじめの原因は匿名性(どのように)
使いたい表現
From my point of view,
I totally agree with his opinion.
提案
親と学校が連携してネットいじめを防ぐべきだ
デイリーニュース(Daily News)
「Daily News」はVOAニュースなどから抜粋された記事を使ってレッスンをすることができます。ニュースの記事も細かく分類されているので、自分の好きなトピックを集中してレッスンすることができます。
○Science&Technology (科学&技術)
○Culture&Entertainment(文化&エンタメ)
○Economy&Business(経済&ビジネス)
○Health(健康)
○Language&教育(言語&教育)
○地域別ニュース
私は事前に講師の方のプロフィールをチェックの大学の専攻や趣味チェックして、お互いが興味のあるトピックを選択するようにしています。こうすることで、より有意義な意見交換をすることができます。レッスンは1~5の順に進んでいきます。事前の予習としては、語彙の確認・発音の分からない単語をチェック・記事内容の大まかな理解・記事内容に対しての自分の意見の4つをすれば十分でしょう。
1語彙の確認
→使い方が分からない単語をチェック
2ニュース記事の音読
→発音がわならない単語をチェック
3内容に関しての質問(議論)
4高度な議論
5引用文(抽象的な議論)
内容に関しての質問のパートは少し難しいかもしれません。最初はとっさに答えるのは難しいかもしれません。文法や答え方に自信がなくても、単語だけでも良いので答えるように頑張りましょう。レッスン前に記事内容に関して、自分なりの考えを日本語でまとめることをしないと、3~5のパートはかなり難しくなってしまいます。