元国語教師が「言語」と「英語」を考えるブログ

「言葉」との向き合い方、 英語学習、スペイン語、中国語、マーケティング、ポジティブ心理学について考えていきます!

生き方について考えさせられる 【7つの映画が教えてくれたこと】

はじめに

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人を愛する勇気がない。

人を信じることができない。

友情と絆を信じることができない。

愛なんてどこにも存在しない。

幸福になれない。

自分らしく生きることができない。

ネガティブな気持ちを抑えることができない。

 

人生について少しでも悲観的になったら今から紹介する8つの映画をみてほしいです。

人生は自分ひとりだけでは考えきれるテーマでないでしょう。

 

壮大すぎて、考えれば考えるほど一人で抱えきれなくなるかもしれません。

重大な問題だと思っていたけど、些細な問題なことも多々あるはずです。

 

映画は壮大ステージを提供し、時間軸を取り払い

普遍的なテーマに挑戦することができます。

だから私は映画が好きです。

 

映画の力で壮大なテーマ「人生について」に本気で向き合っている作品は

数多くあります。

 

気になった作品がありましたらぜひご覧になってください。

 

 

Good Will Hunting (1998)  人を愛する勇気

当時無名の俳優だったマット・デイモン

友人のベン・アフラックと脚本を書き映画化となりました。

 

主人公ウィル・ハンティングは天才的な頭脳を持ちながら

孤独で人を信じることもできない。

自分の殻に閉じこもって生きています。

 

彼の才能を見出したランボー教授は彼に近づこうとします。

だけど、ウィルはそれに答えることができません。

 

ロビン・ウィリアムズ演じる、ショーン・マグワイアとの出会いが

彼の転機となります。

ショーンのカウンセリングが彼の心を次第にとかしていきます。

 

「君から学ぶことは何もない。君の言うことは全部本に書いてあるから。」

 

ウィルが得意なのは、知識による自己防衛。

ショーンは、ウィルに心の声を求めます。

 

ショーンはたずねます。

 

「心を通い合わせることができる、友達はいるのか?」

 

ウィルは、シェイクスピアニーチェなどの偉人たちがそれだと。

ウィルは今を生きていない自分を挙げます。

 

生身の人間と心を通いあわすことができないウィル

 

ウィルは、いつか人は離れてしまう。

幼い頃に受けた虐待から人を信じることができません。

 

自分をさらけだす勇気がなく

心でつながるような関係なんてつくれない。

 

ショーンも、自分を語りだす。

 

実はショーンは、過去に最愛の妻をなくしました。

 

「本当の喪失と言うのは自分よりも愛するものがあるときに起こるものなのだ。」

 

ウィルは、彼女のスカイラーに

「あなたは私に愛してもらえないことを恐れているのよ」と言われています。

 

相手が自分を愛さなくなる

それを恐れていては相手を本気で愛せない

 

ウィルは、自分が大切。

自分よりも愛するものがあることをウィルは恐れているのかもしれません。

失ったらどうしようと。

 

本当の喪失を経験した、ショーンが目の前にいる。

彼は、何が「愛」なのか知っています。

 

「君は僕に朝、愛する女性の隣で起きるという

心からの幸せがどんなものか教えることができない」

 

人を愛する勇気はどこからくるのだろう。

この映画を観て感じました。

自分の問題なのか。相手の問題なのか

 

理屈で勇気は出てこない。

とにかく、何かも失っても良いから

本気で目の前のあなたを愛したい。

 

そう思える自分を肯定できるのか。

そこから全てが始まるような気がしました。

 

A  Beautiful Mind (2001) 信じることの大切さ

 プリンストン大学院の数学科に入学を果たしたジョン・ナッシュ

「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」

 

天才的な頭脳を持つ、ナッシュはついに画期的なゲーム理論を発見します。

MITのウィーラー研究所に採用され

愛するアリシアとも結婚。すべてが順調に進んでいました。

 

しかし、彼の類い希な頭脳が暗号解読という極秘任務に利用され

彼の精神は次第に大きなプレッシャーに追いつめられてしまいます。

 

最後のスピーチで、ナッシュは数よりも大切なものを打ち明ける。

 

真理を見つけ出したいと全身全霊で生涯をささげたからこそ

真理がどこかにあると信じてきたからこそ

最後に大切なものを見つけることができた

 

私は、人生の意味や人生の真理を見つけたくて

哲学書にむさぼりついていた時期がありました。

 

人生の真理や生きる意味があるのだと信じることは悪いことでもない。

なぜなら、それに向かって全身全霊をささげることができるからです。

 

私も最後に大切なものを見つけることができたから。

後悔はしていません。今の自分を少しだけ肯定してくれた映画です。

 

魔法使いのガンダルフやエルフ、人間などにも助けられ

悪の勢力と戦い続けます。

 

ホビット族(人類の遠縁にあたる、小柄で穏和な種族)

 

ホビット族は平和と食事を愛し、牧歌的な暮らしを続けます。

平均寿命が100歳でスローライフを好み、自然と伴に生きます。

 

自分が愛する故郷を失いたくない。

その思い出すべてを一人で背負い旅に出ます。

 

その姿に感銘し

あらゆる種族が一つになり絆で結ばれた友情が育まれます。

 

架空の世界でしかこんな友情は生まれないのかと

ふと思いました。

 

でも、自分のために全力で何かをやってくれる人

その人に自分も何かをしてあげたい。

 

そういう心の通い合いこそが絆であり、友情を生む。

絆は大きい言葉ではなく、一人と一人の糸が紡ぎあってうまれる

一人一人をもっと大切にすれば自分で友情を育めるかもしれません。

 

 Love Actually (2004) 愛はどこにでもある

以前も英語学習オススメ教材で紹介しました。

こちらをどうぞ

 

www.sunafuki.com

 

 

Into the Wild (2008) 幸福は誰かと分かち合って現実になる

アラスカの大自然で一人の若者が旅を続ける。

人生に失敗した若者は、自分探しの旅に出ます。

 

幸福ってどうやって感じるのかな?

幸福になるにはどうすれば良いのかな?

 

その答えは、広大なアラスカの自然は教えてくれません。

一人でもがいても、得ることはできません。

 

誰かと分かち合って初めて、現実となる。

 

幸せを分かち合える人は、どれほどいるだろうか?

自分ごとのように「嬉しいね」って共感してくれる人はいるだろうか。

 

嬉しかったことを打ち明けることができる人はいるだろうか?

誰も自分の幸せに興味がないのかなって

この映画を観て少し不安になりました。

 

でも、その不安な気持ちは誰にでもあって、主人公も同じでした。

彼にに教わったような気がします。

 

「そんな不安は誰にでもあるから自然なことだよ。

 僕は大自然に飛び出して気づいたんだ。」

 

「一人で苦しんでもだめなんだ。

嬉しいとか悲しいとか気持ちは、分かち合って初めて本物になるんだ。」

 

Frozen (2014) 自分らしく生きる

 自分らしく生きることは難しい。

自分らしく生きることで、誰かが不幸になってしまうかもしれない。

自分らしくいきることは、正解だってだれも分からない。

 

だったら自分らしさを隠して生きたほうが良い。

 

「ありのままの姿」ってなんだろう。

本来の自分かもしれない。

自分らしくあるためには、自分を知らなくてはならない。

 

主人公のアルさは実はしっかりと自己分析できていた。

自分の強みと弱みを。

 

自分の強みが家族や国を不幸にさせてしまう。

それで自分らしく生きることを否定した。

 

だけど、それはすごく息苦しいことで。

自分に正直に生きることができなくて

相手にも向き合うことができなかった。

大切な妹とも向き合えず、彼女を傷つけてしまった。

 

私の全てを受け入れたいと思っているから

目の前に大切な人がいる。

 

自分らしく生きないことは

相手を否定しまう。

 

相手を大切にしたいのなら

自分の全てをまずは受け止める

 

今日からもっと自分を知って

向き合って、自分らしく生きよう。そう思えた映画でした。

 

Inside Head (2015)  すべての感情の必要性 

悲しみと喜びは表裏一体

感情を失ったライリーを救ったのは悲しみ

悲しみが幸せだった日々を思い出させた。

 

感情の豊かさには、怒り、喜び、悲しみなどなど

時には、感情を押し殺してしまったり

否定してしまいがちです

 

全ての感情が自分にとって必要だと思えば

少し気持ちが楽になりました。

 

ネガティブな感情も肯定できる。

その感情の意味は、今は分からないけど

いつかその感情が必要なときがやってくる

 

そのネガティブの気持ちを溜め込まないで

そっとノートに閉まっておく。

そうやって全ての感情を大切にできるのだと。この映画から学びました。