元国語教師が「言語」と「英語」を考えるブログ

「言葉」との向き合い方、 英語学習、スペイン語、中国語、マーケティング・コミュニケーションについて考えていきます!

スピーキング おすすめ 教材 13選 (大学入試・TOEFL・TOEIC・IELTS向け)

はじめに

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今回は、英語脳をつくる おすすめ教材を紹介。

リスニングやスピーキング力を上げる効果的な教材になるはずです。

それぞれのレベルや目的に合わせて参考にしていただければと思います。

選定のポイントは様々なレベルに対応できるように、複数の出版社の教材を選択。

 

英語脳をつくるステップは4つあります。

一つ目は、英語を意味のある形として耳からインプットすることができること。

これには、英語の発音を正しく整理して、それを正しく耳から吸収できる必要です。

「英語の発音が正しくなる本」「リスニングマスター」で徹底的に訓練すれば必ず

英語を聴けるようになるはずです。

 

次のステップは、英語の意味かたまりを即座にアウトプットする力。

この分野に対しては、様々な研究が実施されているようです。

巷には多くのメソッドが溢れています。私が実際にテキストを使用してみて

効果が高かったものを紹介していきます。

ここでは、とにかく反復トレーニングと、テキストをやり切ることが大切です。

「中学英語で言いたいことが話せる」「話すための瞬間英作文」「英語高速メソッド」

を紹介していきます。

 

三つ目は、英語のストックを脳にためてアウトプットするトレーニング。

こちらの訓練には自分の好きな教材、自分の趣味にあうものであれば何でOK。

今回は、比較的多くの方が必要になるもの(日常会話、身の回りの物)

基礎的なものを紹介します。

「起きたから寝るまで語る単語帳」「自分を語る英語術」「日常会話表現4000」

「英語ですらすら話すため自分辞典」

「自分のことを英語で話すパーソナルワークブック」「英語で意見を言ってみる」

「あなたも通訳ガイドです」です。

ここでは、日常会話に必要な表現や単語、自分を語るのに便利な表現

日本を紹介するのに必要な知識など、豊富な教材を紹介していきます。

 

最後のステップは、実践です。今回紹介したテキストをこなせば

立派な英語話者になっているはずです。

英語脳がすっかりしみこんでいるはずです。

あとは、英語をどんどん使って、自身をつけていきましょう。

 

 

英語脳をつくるとは

英語脳をつくるとは、立ち止まって英語を翻訳せずに

即座に応答できるようになることだと思います。

以下の3 stepを通して、一人でも多くの方に英語脳をつくってもらいたいです。

 

上から下へと徐々に難易度が上がっていくように並べているので

「英語の発音が正しくなる本」から始めて「あなたも通訳ガイドです」がゴール。

それぞれ、チェック項目がありますので、それができるようになっていると感じたら

次のステップに進んでください。

 

ご意見・ご感想、あるいは英語学習の相談などがあればぜひコメントやお問い合わせでお待ちしております。

 

1 step 英語の発音を正しく整理して、それを正しく耳から吸収できる ✓

「英語の発音が正しくなる本」

「大学受験 リスニングマスター」

      ↓

2 step  英語の意味かたまりを即座にアウトプットできる           ✓

「英語高速メソッド」

「英語高速メソッド ビジネス英会話」

「中学英語で言いたいことが話せるpart 1」

「中学英語で言いたいことが話せるpart 2」

「3週間で英語が話せる」

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

「キクブン270」

      ↓

3 step  自分のこと、身の回りのことを即座にアウトプットできる   ✓

「起きたから寝るまで語る単語帳」

「英語 自分を語る英語術」

「日常会話表現4000」

「英語でスラスラ話すための自分辞典」

「自分のことを英語で話すパーソナルワークブック」

「英語で意見を言ってみる」

「あなたも通訳ガイドです 英語で案内する京都」

      ↓

4 step 

実践

 

 

教材16選

「英語の発音が正しくなる本」

www.sunafuki.com

 

「大学受験 リスニングマスター」

大学受験リスニング教材では珍しく、英語の音の変化について説明されています。

実際難関大学入試を突破するには、これらの英語の音の変化について知識が必要です。

社会人の方や、英語のリスニングを再学習される方にも本書はおすすめです。

代表的な英語の音の変化は「リエゾン」と「フラップ化」です。

リエゾンが二つの音が連結する現象です。

フラップ化は、「t」が母音に挟まれると、音が濁るような現象です。

 

リエゾン    stand up スタンドアップ→ スタンダップ  

フラップ化   water    ウォーター  → ウォラ、ウォダ

 

さらに、音の消失などもあります。英語が自然な音声になって話されると

発音記号どおりの音で聴こえてくるわけではありません。

このような指導や説明がリスニング教材では軽視されているような気がします。

本書は貴重かつ大学受験に向けて実践的なリスニング教材ではないでしょうか。

 

豊富なリスニングの問題をナチュラルな英語スピードで解くことも可。

国立大学の二次試験の英語や、難関私立大学のリスニング対策としておすすめです。

 

 

「英語高速メソッド」シリーズ

英語は語順を変えると、意味が通じなくなる言語。

日本語は語順を変えても、意味が通じる言語。

 

したがって、即座に英語を理解するためには

英語の語順で理解できるような日本語訳が必要になります。

 

bart-jp.com

 

文頭から読み下すメソッドは、英語脳をインプットする上で欠かせないテキストです。

中国や台湾でも出版され、世界的にも注目されています。

 

ただ、本書を通して完全な英語脳がつくれるかは疑問が残ります。

柔軟な英語脳を構築するというよりは、まずは徹底的な英語の語順に慣れる。

ある一定の英語を、聴けるようになる。

あるいは、英語を訳さなければならないという苦手意識を消し去ってくれるでしょう。

 

私も、本書をとおして「英語は聴こえるようになるかも」という希望をもらいました。

ただ、少し受身的になってしまうので

本書と併用してアウトプット型の教材も必要になるでしょう。

 

 

「中学英語で言いたいことが話せる」シリーズ

www.sunafuki.com

 

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

www.sunafuki.com

 

 「キクブン270」

www.sunafuki.com

 

「起きたから寝るまで語る単語帳」

アルク英語教材で私が最も愛用しているテキストの一つです。

身の回りの英単語を覚えるには最適な教材だと思います。

シチュエーションごとに、英単語が見開きのイラストと伴に記載され視覚的にGood。

パラパラと絵本を見るような感覚で英単語を覚えることができます。

 

赤シートを使って日本語訳を隠せば、単語のチェックができます。

最終的な目標は、文字通り起きてから寝るまで、目の前に広がる全ての事物を

英語で言えるようになることです。

起床→ベット、枕、布団、歯ブラシ、歯磨き粉、タオルと英語で言えるように。

 

本書を一通り終えれば、身の回りのものが英単語にかわり

英語で物語る準備ができているはずです。

私も本書をやりきり、英語への苦手意識がなくなり、英語がより身近になりました。

 

私は第一版を使っていましたが、

第二版ではCDがバージョンアップしているようです。

最近のトレンドの言葉も新しく加わったようなので、第二版の購入をおすすめします。

 

「英語 自分を語る英語術」

英会話上達の近道は、会話の主導権を握ることかもしれません。

そのためには、自己紹介をすらすらと言えるように準備する必要があります。

流暢に自分を語ることができれば、相手は自分を英語話者だと認めてくれるからです。

 

豊富な例文、簡単な一人称の表現が、自分を語る英語術につまっています。

当たり前と思われる、名前のこと、住所のこと、家族のことは意外と

どう英語で語ってよいかわからないものです。

したがって、本書はまさにその当たり前の表現をまとめてくれています。

 

今でも時々見返して、自己紹介をブラッシュアップするに重宝しています。

 

『英語 自分を語る英語術』は、自己紹介にこだわった、はじめての英語の教科書です。中学生でも言える「名前」「住所」「家族構成」「仕事(学校や会社のこと)」「趣味」という5つのトピックを次第に豊かにしていくことで自己紹介を完成します。自分と関係のないトムやベティのことではなく、徹底的に「一人称」の英語にこだわります。

 

 

「日常会話表現4000」

5語以内の日常で使うやさしい表現を集めたテキストです。

何でも詰め込んだ教材が溢れている中で、表現集というシンプルな構成です。

しかし、5語以内という制約の中で、これほど何でも語れることに驚きました。

 

英語は、知っている表現をくっつけていけば、ある程度は語れてしまいます。

一方で、聞き手側の立場で、だらだら話されては迷惑であります。

そういう観点からすれば、本書は実践の会話で生きる表現集ではないでしょうか。

 

私は付属のCDをシャドーイングしたり、自分で何度も繰り返し声にだして

自分のストックを増やしていきました。

自分が気に入った表現だけをピックアップしても良いでしょう。

使い方はそれぞれで、辞書代わりにも重宝。

 

やさしい英語を使った短くて簡単な表現を何度も声に出して読むことでたくさんマスターしましょう。日常会話なら無理して長く話す必要はありません。大切なのは、簡単な単語とシンプルな文法を使いこなしてタイミングよく言葉のキャッチボールを続けることです。

 

 

「英語でスラスラ話すための自分辞典」

マクミランリーダーズシリーズで有名な英語テキストです。

英語で「自分事典」をつくってみませんか? というコンセプトで

かなり面白い教材です。

 

テキストの中には、自分を引き出す200の英語の質問が記されています。

簡単な質問から、チちょっと難しい質問まで。

サンプルの答えも、それぞれ3つ紹介されているので

それを参考に自分の答えを考えていきます。

さらにCDにも質問と答えが付属されているので、CDの質問を順番に答えていけば

相当な力がついきます。インタビューをされているような感覚で楽しく独学可能。

 

最初はすぐにCDの音声にあわせて、返答できないかもしれません。

繰り返していくうちに必ず答えることができるようになります。

200の英語質問を答えることができれば、かなりの自信がつきます。

 

 

「自分のことを英語で話すパーソナルワークブック」

簡単な英語を使って、27のトピックについて自分を語るトレーニングをしていきます。

テキストには、自分に合わせて表現を変えることができるように穴が空いています。

ですので、自分だけのパーソナルブックをつくり上げることができます。

 

中学レベルの英語の力で十分書き上げることができます。

自分だったらと、「どうだろう」と英語で思考する習慣も身につけることができます。

やりきったときの達成感もかなりあります。

 

自分の生活範囲から徐々に趣味や職場へと語る内容が少しずつ難しくなっていきます。

1章から少しずつ英語で語れる内容を無理なく増やしていくことができます。

21の生きがい・将来の夢を語れるように、ぜひ頑張ってみてください。

 

1 パーソナルデータ

2 プロフィール

3 幼少時代

4 住まい

5 日常生活

6 休日・休暇

7 食生活

8 健康

9 通学・通勤

10 学校

11 仕事

12 本・読書

13 音楽・カラオケ・CD

14 映画・俳優・ビデオレンタル

15 スポーツ・スポーツ観戦

16 旅行

17 ショッピング・ファッション

18 グルメ・フード

19 家族

20 友達

21 恋愛・恋人

22 結婚・夫婦

23 性格

24 能力・特技

25 気持ち・感情・ストレス

26 悩み 

27 生きがい・将来の夢

 

 

「英語で意見を言ってみる」

ジョンとダイアナが、50のトピックに対してディスカッションをしていきます。

使われえる表現は比較的平易で、すぐに自分も使える表現がたくさん出てきます。

TOEFLやIELTSのスピーキング対策としても使えるでしょう。

私も本書を繰り返し、シャドーイングしてIELTSパート3のディスカッションも

自信をもっていどむことができました。

 

本書では「喫煙者の権利の是非」「男性メークの是非」「新聞?インターネット?」など50のトピックをとりあげ、ダイアローグ形式で掲載。

実例を見ながら反論、賛成、強調、確認、提案など、英語で意見を発するための表現を具体的に学びます。

 

 

「あなたも通訳ガイドです 英語で案内する京都」

最後に紹介するのは、「あなたまも通訳ガイドです 英語で案内する京都」です。

もし、英語脳が作られれば英語で京都を案内できるはずです。

もし、できないとすれば、京都に対する知識が不足しているからです。

英語を話せない一つの理由に、説明できる知識が不足しているかもしれません。

英語脳ができたのに、まだ英語を話せないとしたら、それはただの知識不足です。

 

私は本書を通して英語力を上げると同時に、

自分自身について、日本について自信をもって語ることができないと気づきました。

英語を日本で使うということは、日本人の代表として日本を語る必要があります。

 

少し話が脱線しましたが、いろんな方に本書をおすすめしたいです。

【本書の特徴】
・外国人に喜ばれる神社仏閣・名所の知識はもちろん、日本の文化・社会的なトピックも多数掲載しています。
・英語は対話形式なので、そのままガイドに使える表現が学べます。
・豆知識や失敗談、スムーズに案内するためのポイントや英語の使い方など、現役通訳ガイドならではのアドバイスも満載です。


【こんな人におすすめです】
・プロの通訳ガイド
・地域や大学の通訳ガイドクラブ・サークル
・中上級の英語学習者
・企業で英語を使う社員
・日本のことを広く学びたい方 など