元国語教師が「言語」と「英語」を考えるブログ

「言葉」との向き合い方、 英語学習、スペイン語、中国語、マーケティング・コミュニケーションについて考えていきます!

∞言葉と向き合う3つのメリット∞

 

 

 

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自分の気持ちを整理することができる

 今自分は本音を伝えたのかな? 私は時々不安になります。当たり障りのない言葉を言ってないか。自分の気持ちすら分からなくなります。私は本当に嬉しいのか?それとも悲しいのか?口では「本当に嬉しかったです」って伝えたけど、本音では全くそうではないかもしれません。自分が引き裂かれたような、不安な気持ち。自分の居場所はどこにもないような絶望感です。

 

一呼吸して、周りの人を一切かまわず、今の気持ちを言葉にして、書き綴ってみると良いかもしれません。書き綴ってみると、なかなか自分の気持ちを言い当てることが難しいことに気づきます。ですが、先ほどと違って焦る必要はありません。自分だけの世界で、安心して言葉を思うままに綴っていきます。

 

途中で辞書を引くかも知れません。あるいは、小説の一説から自分の気持ちを言い当てる言葉が見つかるかもしれません。過去の経験をイメージして、「今の気持ちは過去のあの体験をした時と似ているな」とか。でも、この複雑な気持ちは一つの形容詞だけでは、おさまりきらいないとか。比喩を使ってたとえてみるのも良いかもしれません。しかし、自分だけのオリジナルの感情はなかなか伝えきれません。

 

もし、自分の今の気持ちを言い当てることができるようになったら、ふと疑問が出てきます。なんで「この気持ちになったのだろう」活字にされた文字を冷静に眺めると、自分の気持ちと正直に向き合うことができます。そうか、だから自分は今「悲しい」のかもしれない。

 

自分の気持ちを整理して、書き出だされた活字から逃げることはできません。

 

 

自分に正直になる

 

自分の気持ちを整理することができると、自分に正直になるこができます。

 

さみしくないとか、つらくないとか、強がっていたのは、自分に嘘をついていたからです。

 

あるいは、相手を喜ばすために、着飾った言葉や、思いと反する言葉をぶつけて、本心を蔑ろにしていたかもしれません。

 

長期的に人と関係を築くためには、正直な自分をさらけ出す必要があります。自分に正直になるには、勇気がいると私はずっと思っていました。勇気がないから、嫌われるのが怖いから、自分に正直になることができないと思っていました。

 

でも実は、そうではないのかもと思うようになりました。自分の気持ちを整理できてないから、自分のことを分かっていないから、自分の思いを優先できないではと。だから、とりあえず、相手のことを考えようと。

 

そのような人間は一見人当たりがよく、人から好かれるかもしれません。ですが、長く一緒にいると相手は不安になります。何を考えているか分からないからです。「この人は何を大切にしている人なのかな?」相手は心の中をのぞきこむことができません。相手の人はすごく不安になります。これから一緒に居て大丈夫なのかな?と疑問が出てきます。

 

自分に正直になることで、人と長期的に関係を築いていけるのではないでしょうか。誰かとずっと一緒に居たいとか、これからも大切にしたいとか、言葉だけで「ずっと一緒に居たい」と言うのではだめかもしれません。自分に100%正直になって「ずっと一緒に居たい」と自分をさらけ出してはじめて、相手は安心するのかもしれません。

 

 

自分と対話ができる

 

自分と正直になれば、対話ができます。

 

自分に正直になれば、自分の弱い部分とか、嫌いな部分とかと冷静に向き合うことができます。自分には強がったり、意地をはったりする必要がないからです。

 

自分の割には頑張ったじゃないのか。自分はこんな弱い部分があるから、この選択は避けようとか自分で自分をプロデュースしたり、ディレクションできるようになります。

 

私は自分と対話をすることで、自分の性格上「こういう場所に飛び込んだら面白いのでないか」「こういう挑戦をしたらこういう面白いことが起きるかもしれない」とか、自分をある意味どこかに放り込むこともできるようになりました。

 

それも、すべては自分が言葉と安心して向き合える空間があり、作戦を冷静に練ることができるからです。そういった安全地帯で自分と対話をすることができれば、いろんなことに挑戦して、軌道修正も同時にできるのではないでしょうか。