元国語教師が「言語」と「英語」を考えるブログ

「言葉」との向き合い方、 英語学習、スペイン語、マーケティング、ポジティブ心理学について考えていきます!

「生き方」を考えさせられるオススメ洋画 ベスト3 英語学習にもオススメです!

 

海の上のピアニスト

学校のリスニング教材や、テキストとしても出版されている名作です。主人公が自分の人生を語るシーンもあり、言葉の力強さを感じます。素晴らしい音楽の演奏シーンや、船上の独特な雰囲気と伴に英語を味わうのがオススメ。

 

きれいな聞き取りやすい英語が多いわけではなく、リスニング教材としては少し難しいかもしれません。オススメの味わい方は、登場人文になりきって、「生き方」を考えることです。

 

主人公の生き方を照らし合わせながら、英語を語ることで言葉の力強さを味わうことができます。彼の生き方を共感することができれば、その言葉に抑揚を付けられるかもしれません。

 

登場人文になりきるためには、物語の理解、登場人物の理解、言葉の意義、どういうメッセージを伝えようとしていたのか。自分に言い聞かせるためなのか? 疑問を投げかけているのか?様々なことを理解しなくてはならない。

 

ただ、この映画にはその答えがありません。彼の生き方が幸せだったのか? 正しかったのか?それを自分で考えながら、その台詞を読み上げてみるのも面白いかもしれません。

 

 

セレンディピティ

セレンディピティとは素敵な偶然に出会い、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

 

私たちが普段使っている発明品や、便利な機会は何かの偶然によって生まれたものが多いと聞いたことがあります。例えば、電子レンジは、レーダー設備設置技師パーシー・スペンサーが、実験中にポケットの中の食べかけのピーナッツ・バーが溶けていたことから調理に使用可能であることが判明したそうです。

 

セレンディピティは人の生き方にもヒントを与えてくれるのでしょうか。たしかに、私たちの日常は思いがけない偶然によって、成り立っています。そして、思いがけないところで大切な人に出会い、それが人生のターニングポイントなったりします。そのセレンディピティの力と存在を強く印象づけてくれるのがこの映画です。

 

偶然の出会いや発見を引き寄せるためにはどうすれば良いでしょうか?予定外の出来事やトラブルを前向きに受け止めることかもしれません。予想内のことや、予定内のことの大半の結果は自分の想像の範疇を超えることはないでしょう。そこに、偶然の入り込む余地は少ないでしょう。ですので、予想外のことやトラブルを前向き捉えることで、何かの偶然をものにできるかもしれません。

 

何事にも、ゼロベースで向き合い果敢に挑める人、素直に現状を受け入れる人、そういった人が幸せを引き寄せることができるのでしょうか?

 

 

ラブ・アクチュアリー

愛は私たちの生活に欠かせないもので、その愛のかたちは人それぞれ。この映画を見ると、なぜか毎回勇気がもらえる。

 

「愛」というものは人生において究極的で、なかなか見つけづらい。自分には愛を語る資格がないではないか。自分の生活に「愛」なんてないのではないか。そういう風に思ってしまいがちです。しかし、この映画を見て気づくことは、愛は完全である必要はない。努力することで育むことができるし、人それぞれ愛の形は違うのだと。自分には「愛」を育てる勇気があるのだろうか?

 

自分にゆずれない部分とかこだわりがある人はかっこいい。そういうものがある人は、人を本気で愛することができるし、人から愛される。多少の欠点や失敗は、その人の個性なのだと、自分にも譲れないものはあるのかな?

 

「愛」はどこにでもある。Love actually is all around. と、この映画は言います。

 

では、私の「愛」はどこにあるのであるのでしょうか?

 

映画のメッセージは実はこうです。よくよく回りを見渡してみると、意外にも「自分以外の誰かを大切にしようとしている人が多いことに気づく」そのひと達は、他の誰かと繋がっている。人は一人ではなく、誰かと繋がっている。その思いやりが愛で、至るところにある。

 

「愛」は何気ない思いやりや、人とのつながりのなかにあるということですね。